少子高齢化、外国人労働者の採用、日本企業の海外進出、海外企業の日本企業買収など、さまざまな状況のなか、グローバル人材へのニーズが高まっています。
では、そもそもグローバル人材とはどのような人材を指すのか。
産学連携によるグローバル人材育成推進会議では以下のように定義づけています。
「世界的な競争と共生が進む現代社会において、日本人としてのアイデンティティを持ちながら、広い視野に立っ て培われる教養と専門性、異なる言語、文化、価値を乗り越えて関係を構築するためのコミュニケーション能力と 協調性、新しい価値を創造する能力、次世代までも視野に入れた社会貢献の意識などを持った人間」(「産学官によるグローバル人材育成のための戦略」より,2011年4月)
つまり、グローバル人材として、企業や日本社会に求められている人材とはもはや語学力のみを有した人材ではなく、異文化を理解する力と、異文化とコミュニケーションし影響力を及ぼす力を同時に身に着けている人材です。語学力だけではない、このプラスアルファの力こそ、海外大学進学で得られる力であり、今、また今後、海外大学を卒業する日本人の学生は日本国内はもちろん、世界でも需要の高まる人材となることでしょう。
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